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動画編集用のパソコンを買う上で知っておきたいワンポイント【瀬戸さんとドリキンさんの対談から】

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こんばんは、織田檸檬です。

昨今のYouTuberブームもあってか、動画編集するためにパソコンを買おうかと思っている方も多いかと思います。

今回は、YouTube界隈でも有名な、瀬戸弘司さんとドリキンさんとの対談動画から、動画編集用のパソコンを買う上で知っておきたいことを、いくつかまとめていきたいと思います。

 

 

瀬戸さんとドリキンさんの対談動画

 

【前編】

www.youtube.com

 

【後編】

www.youtube.com

 

 

特筆すべき点

  • PrはCPU依存
  • 4Kやるなら実質Da(Vinci Resolve)

 

以下動画の中身抜粋です。

 

PrはCPU依存(前編1:07;43あたり)

 

Premiereは頑張って快適さを追求しているが(AIを活用したりなど)、やっぱりCPUが強くないといけない。(おそらく周波数のことだろう)

で、現状のCPU(2020/8月現在)だと4Kを処理してきれない。(だから4K編集時、Prはよく落ちるらしい)

いまコアがいっぱいあるやつが出ているけど、それはちゃんとプログラムで書かないとフル活用されない。古いプログラムほど(多くのコアがあるような時代じゃなかったために)1個のコアで処理するような書き方になっている。

Premiereは上記のような古いプログラムを更新する形でここまで来たから限界がきているのに対し、DaVinci Resolve(以下Da)は比較的新しく、コアを多く活用したりGPUを活用したりなどモダンなプログラムの書き方をしているので快適

 

4Kやるなら実質Da(前編1:23:50あたり)


いまのところDaを使う上で一番強いのはWin+nvidia
AMDGPUは抽象化されているらしく、Mac+AMDGPUは高速だが、Win+AMDGPUはあまりよくない。

プログラム設計的にもGPUの機能をフル活用できるDaが4K編集には最適。

MacならFCPXを使うのもあり。

 

 

 

知っておきたいワンポイント

 

動画編集用のパソコンは、むやみにGPUを強くすればいいというわけではない

 

グラフィックボードという名前から、動画編集にはGPUが強くないといけないという思いがちですが、上記のお話からすると、使うソフトによるということを念頭に置いたほうがいいです。

 

Daを使う予定であれば、GPUは盛った方がいいでしょうし、Prを使う予定であればGPUよりもCPUの周波数に着目したほうがいいということだと思います。

 

使うソフトを考えてからGPUを選びましょう。

 

 

プラスアルファの知識

 

CG会社で働いている身として、瀬戸さんとドリキンさんの対談情報に合わせて、今後の動画編集用パソコンを選ぶ上で共有しておきたい情報を書き残しておきます。

 

WinかMac

 

まずここで大きく分かれるかと思います。

コストパフォーマンスと上記のお話から考えるに、動画編集するならWIndowsnvidiaGPUを買ってDaで編集するのが最も快適であると思います。(実際現状のドリキンさんはそういう環境らしいです)

 

どうしてもMacがいいという方は、快適さはお金に比例するという考えのもと、お財布と相談して限界までスペックを盛ったほうがよさそうです。より快適さを求めるべく、編集ソフトもFCPXを選んだほうがいいでしょう。

 

 

3DCGをするならレンダラも考えて

 

これは前の記事でも書きましたが、3DCGをはじめるなら、いずれ外部レンダラを使いたい日が来るかと思います。

最近RedshiftもMacAMD)で使えるようなアナウンスがなされていましたが、確実なのはWindows+nvidiaGPUを用いることです。

nvidiaのCUDAという技術を利用するレンダラがあるので、そういうものだとnvidiaGPUじゃないと使うことができず、悲しい思いをします。

3DCG始める人はおとなしくWindowsnvidiaGPUを選びましょう。

 

 

お得意先に合わせる

 

選ぶ方法として、お得意先の環境に合わせるというのもあります。

贔屓にしている相手がMacの環境であるなら、Macを選んでFCPXで動画編集をはじめたほうがいいでしょうし、WinでAdobe製品と連携して使うならPrを使った方がいいでしょう。

自分一人で趣味で始める場合は、周りに動画編集している人、もしくはネット上でやりとりできる人に合わせるのも手です。わからなくなったら聞けますしね。

 

 

ストレージとメモリは盛ってよし

 

動画編集はI/O(読み込みと書き込み)も重要な要因です。

なのでストレージとメモリは盛れるだけ盛って損はないかと思います。

 

下手に高いGPUを買うくらいなら、ストレージとメモリに金を書けた方がよい場合もあるでしょう。

たとえば4K編集はせずにFHDがメインの場合。この場合だとWinでもMacでもどちらでもある程度は快適に編集できるので、ストレージとメモリを贅沢にしたほうが満足度が高いはずです。Macなどは後から盛りたくても盛れない場合もあるので、その場合は潔くGPUは吊るし(デフォルトのもの)にしておくというのもアリかと思います。

 

 

ディスプレイに関して

 

Macユーザーの方はそこまで神経質にならなくてもいいと思いますが、Windowsユーザーの方でこれから動画編集始める方はディスプレイにも注目してほしいところです。

意外とディスプレイによって色が違って見えます。こだわりない人は別にいいかもしれませんが、こだわりたい人はディスプレイもよい物を選びたいです。

 

ディスプレイに関してはC3Dさんの記事がとてもよかったのでリンクを貼っておきます。見ておいて損はないかと思います。

 

c3dpoly.com

 

 

実際の購入に関して

 

これも前の記事にて書きましたが、BTOがオススメです。

 

www.dospara.co.jp

 

www.mouse-jp.co.jp

 

www.pc-koubou.jp

 

CPUやGPUなど、ある程度好みのものを選びつつ、ストレージやメモリをカスタマイズしていくとよいかと思います。

本当は自作で組むの一番安上がりなのですが、自作したくないのであればBTOで買うと理想に近づけると思います。

Macの場合は言わずもがな、Appleでカスタマイズして買いましょう。

 

 

終わりに

 

それにしてもドリキンさんのエンジニア視点の意見はすごく為になりましたね。

Premiere使いの方でCPU多コアのGPUてんこ盛りにした方は、結構ショックに思う方も多かったのではないでしょうか。

マシンスペックが高くても、アプリケーション側で最適化されてなければ宝の持ち腐れになるみたいですね。

 

動画編集は、現状のパソコンですら重たい作業であり、快適に使いたいとなるとお金がかかります。そうなってくると、あまり後悔したくはないものです。

 

すでにPrを使っているからGPUではなくCPUを強くするのか、それともMacがいいからPrからFCPXに乗り換えるのか、4K編集したいからDaをはじめてみるのか。個々人で思うところはいろいろあると思います。

 

考え抜いたうえで、最高のマシンを買ってくださいね!

 

以上です。