こんばんは、織田檸檬です。
コインチェッカーヤバそうですね。
というわけで、今月見たアニメの簡単なレビューを書こうと思いまっす。
1月は3本見る予定だったのだが……
今年の目標として『アニメを見る』というものがありました。
正確には1日に2話分をみて、週に1作品、月で4作品を見ることを目標にしました。
で今月ですが『妄想代理人』『監獄学園』『いぬやしき』に加え、『P4GA』『少女たちは荒野を目指す』も見終わりました。
しかも現在放送中の『ポプテピピック』も追っかけています。
さらにアニメではないですがTVerで『新参者』を全話見終えました。けっこう頑張りました。
というわけで5作品ですね。1月の目標は達成です。よしよし荒川良々。
以下、簡易レビューを書いていこうと思います。
簡易レビュー
アニメは『dアニメストア』『Amazonプライムビデオ』で視聴しています。またネタバレがあると思いますので、その点ご注意ください。
妄想代理人
5話くらいまでは面白かったけど、それ以降はちょっとダレた。
おそらく謎解き要素から、精神描写に変わったからだと思われる。
どこが面白かったのか。
まず前半は、通り魔が誰なのかを探るところが面白かった。被害者の特徴が精神的に追いつめられていたのも好奇心くすぐられた。
5話で犯人が捕まったのも意外性があった。もう捕まるんか、っていう意外性。まぁ結局真犯人じゃなかったんだけど。
それからが、ちょっと退屈だったかも。解答が示されるわけでもなく、禅問答みたいな内容が色濃くなってきたから。
いや禅問答じゃないか、サブキャラを掘り下げてたからかな。
明るい家族計画は話の本筋とは別に面白かったけど。
偽の犯人が捕まったあとは最終話でよかった。1,2,3,4,5,12くらいの構成だったらね。
そんな感じ。
監獄学園
1,2話まで面白くなかった。正直。こういう馬鹿ノリで進んでいくのかなと思った。
しかし3話あたりで脱獄を計画しはじめたあたりから面白くなってきた。
真ん中あたりで退学計画からの裏生徒会vs囚人という形になり、囚人も仲間割れ後、結託して裏生徒会を見事に退けることに成功。ここの流れは王道で期待通り。楽しめた。
最後、裏生徒会が逆に監獄にいくのもよい。
いい引きを残して終われてたと思う。
続きがぜひ見たい。
いぬやしき
正直見るのがダルい。
ひとつは声優の演技。ちょっと棒読み感がある。おそらくそういう演出なんだろうけど。
あと、いまのところ見ていて楽しいのは、犬屋敷のじいさんが悪者をボコるところぐらいでそれ以外に引きがない。
全部見終えても、微妙さはぬぐえず。
でも逆に最後、自己犠牲で地球を救うだけでまとまった感が出るっていうのは、なんか知見を得たというか。いやあんまり面白くなかったんだけど。
なんでだろう、わざとらしい気がする。渡邉の好意もよくわかんかったし、直行の最後ヒロに対する懺悔っぽいのも白々しいというか。さっきまで偽物扱いしてたのにみたいな。
心情描写が合わなかったのか。わかんないな。わかんないけど、染み入るものはなかった。
ただアニメの映像的な技術力というか表現力というか、そこは素晴らしいと思った。
漫画で読んだらまた評価も違ってくるんだろうなと思う。少なくともアニメ初見だと僕にはクセが強かったかなと思う。
P4GA
これはもともとP4を知っていたからさらっと見れた。
スピンオフのようなものなので、新しく見る抵抗もなく、本当にさらっと消化できた。
ファンとしては申し分ない出来だった。イブに鳴神家に呼ばれる女の子達の回が個人的ベスト。
少女たちは荒野を目指す
古傷をえぐる作品でした個人的に。
美少女ゲーム版SHIROBAKOといった作品。
実際に開発してた身としてはいくつかツッコミどころはあるところではあるが、エンタメならこんなもんだろうという感じ。でもちょっと薄味という気がしなくもないような。
たとえばシナリオが進まない、スランプ状態に陥ったところ。アニメでは1話のうちに解決し挽回したが、僕はそんな簡単に脱出することができなかったので、ここはさすがにフィクションだなと思った。(僕が才能ないだけか)
あとスクリプターのテルハがやたら抜ける。12回のうち、2回も抜けたし。戻ってくるけど。
にしたってスクリプターがシナリオの文章を勝手に変えるなんてこと、本当にあるんだろうか。
都合よく絵師がいて、そいつがチームに入るかっていうところもあるけど、そこはツッコミどころではないと思う。そこはそれでいい。
実はそんなに困難な状況に置かれていないなと思った。そこが面白さを薄くしてるのかなと。
スクリプターが抜けるとか声優が演技に不満とかいろいろ壁みたいなのはあったけど、そこまで困難じゃないと思った。
少なくとも監獄学園のデートのための脱獄よりは絶望的じゃなかった。
最後の本数勝負もなんか都合よく勝ったし、それはいいんだけど、もっとなにか欲しかったなと思った。葛藤とか。それこそ、相手のシナリオに圧倒されてスランプじゃなく自信喪失して筆が進まないとか。学業おろそかになってゲーム開発が親にバレてやめろって言われるとか。マーケ研の実態が学校にバレて活動停止になるとか。
とはいえ、みんなでゲームを作り上げる感動や楽しさはめちゃくちゃ共感できるものだったので、みんなも作るといいよギャルゲ。
終わりに
というわけで、雑なレビューでした。
あくまでも僕の所感です。しかも1回目の。何度か見返したり新たな発見をしたりすると評価は往々にして変わることがあります。
とりあえずたくさん見れてよかったです。
来月もまたこれくらい見たいと思います。
以上です。
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ゼルダの実況、地味につづいてます。最近は一週間にひとつくらいになってしまいましたが。
ニコニコにもあげてますので、よろしくです。