こんばんは、織田檸檬です。
だいぶ前に連載終わってます『暗殺教室』
ようやく僕も読み終えたので、簡単な感想でも残しておこうと思います。
暗殺教室
以下、簡易レビュー
ネタバレ注意ですぞ!!
結末がよかった
僕の期待した結末になったということですね。
終盤、殺すか殺さないかでクラス内で対決するという話がありましたが、そこで殺さないという結果になり、流れとしては納得できたのですが、しかし殺さずにどう終わるのだろうと思っていました。
しかし結果はちゃんと殺していい感じにピリオドを打っていたので、キレイな終わり方だなと思いました。
作者の意図もよかった
暗殺教室そのものは結構ライトなテイストなので、サクサク読めます。
最後はぐっとあげて、すっと下げて、いい感じに物語を終わらせてくれました。
ぶっちゃけると、印象に残った話というのはぱっと思いつきません。サクサク読めたからです。
ですが残ったものがなにもなかったわけではありません。個人的に最も印象に残ったのは、作者のあとがきの一説です。
殺せんせーが生徒たちに語り掛けた言葉の多くは、決して上辺だけで考えたものではなく、作者自身の短い人生経験の中で実感してきたものです。
「暗殺」という弱者戦略は、才能ひしめく漫画業界で才能弱者が生き抜くための戦略そのものですし、人間が社会で当たる壁やその解決法などは自身の経験や知人の相談に乗る過程で、自分なりに真剣に考えたことも役立っていると思います。
暗殺教室が弱者戦略のノウハウを語っているというね。なるほどなと思いました。
プロデビューされた方というのは、僕から見ると強者にカテゴライズされるので弱者戦略を語れるのかと思いましたが、この松井先生も、ひとつ抜きん出るために弱者戦略を駆使して強者になり得たのではないかと考えると、得る所はありそうですね。
ビッチ先生と烏間先生のカップリングが良い
本家では最後結婚してましたね。
娘さんも居たんですっけ。後日談を詳しく見たかったですね。
終わりに
僕はあまりジャンプ作品を読む文化がなくて、実はいちご100%以外でジャンプ作品を完結まで読み終えたの、この暗殺教室がはじめてなんじゃないかと思います。
BLEACHは読んでたんですけど、途中から観なくなっちゃいましてね。BLEACHも完結したので、頃合いを見て読み切りたいなと思います。
というわけで暗殺教室の簡易レビューでした。
以上です。