こんばんは、織田檸檬です。
今回もまた備忘録です。C4Dの変位アニメーションをUE4に持っていくことができたのでメモです。
なにも考えずにabcファイルへ
結果はこちらです。
マテリアルはUE4に標準搭載されているものをつけました。
正六面体とうねうねした動きはC4D(Broadcast版)で作ってます。
C4Dユーザーの方ならおなじみの『変位』デフォーマを使ってうねうねを作っています。
やり方は簡単で、ファイル>エクスポートからabcファイルを選択して書き出し、そのデータをUE4上に持っていくだけです。
その際、図の部分をSkeletalにしてインポートしてください。
これでアニメーションは読み込めるかと思います。
というか僕はこれで読み込めました。もしかするとまぐれなのかもしれません。
日本語フォルダだとNG
日本語フォルダが混じるとインポートエラーが起きるので、半角英数のフォルダに入れましょう。
ボーンやスプラインに沿うだとCrashして落ちる
僕はiMacのRadeon搭載モデルを使っているのですが、ボーンをいれたアニメーションを持っていこうとしたり、スプラインに沿うのキーフレームを打った状態でabcファイルにして、UE4上でインポートすると、Crashして落ちます。
SEGV_MAPERR at 0x3というもので、どうやら調べてみるとRadeonなどのAMD製のグラボに見られる現象らしいです。
どうもOSのアップデートのあとだとクラッシュする傾向があるとのことで、僕はそれが原因だと思っています。こないだOS更新したんで。
もしかしたらWin版ではうまくいくかもしれません。
終わりに
C4Dで動きだけつけたあと、見た目をUE4で作っていって、リアルタイムレンダリングで吐き出す、ということがもし可能なら、結構ストレスなく作業できるのかなと妄想してました。
変位のアニメーションがベイクせずにabcファイルで受け渡せるのならとても便利だなと思います。
というかUE4上であの動きをさせるにはどうしたらいいのかあんまりよくわかっていないので、C4Dが利用できるのであればめちゃ助かります。
ただCrashも吐いたし、あんまり確証はないやり方です。なんかうまくいったんだけど、っていうくらいな気持ちで書きました。
C4DもUE4もペーペーな身ですけれども、模索していきたいところです。
以上です。
今日の貯金について
合計28,100円。