こんばんは、織田檸檬です。
今回はMOUTION PLAS DESAIN MEAT UP TOKYOに行った感想でも書こうと思います。
実績解除という考え方
名だたるモーションデザイナーが登壇していろいろ語るミートアップ東京。
麦さんと平岡さんは、最初のつかみを最も気にするという意見に対して、
細金さんは最後がまとまっていればよいという感じの意見で、姿勢が違って面白いなと思いました。
いろいろためになる話を聞いていたと思っていたんですけど、やはり2日もたつと忘れてしまいます。
それでも頭に残っていたのがあって、それは細金さんの言っていた「実績解除」という考え方です。
細金さんは固定パターンを踏襲するよりも、作品ごとに新しい表現を模索していくタイプの方らしいです。(たしかそういう話だったような)
で、そうすると、うまいこといかなかったり、納得いくクオリティまでもっていけなかったりしがちです。新しい試みだから仕方ありません。
そういうときあまり公開したいと思うクリエイターはなかなかいないのではないでしょうか。
やはり未熟なものを公開するのは恥ずかしいですからね。
細金さんは気持ちはわかると言いながらも「実績解除」という考え方を持ち込んで前向きに考えているようで、この考え方はいいなと思いました。
まずはクオリティが低くても、新たなことに挑戦したという、実績を解除していく。そういう銅トロフィーでまず埋めていく。
そういうふうに考えると、公開することへのハードルが低くなっていいなと思いました。
beeple氏について
絵文字を用いたユニークな発表を行ったbeepleさん。beepleさんといえば、C4Dを触っている方なら一度は目にする方でしょう。
毎日欠かさず作品を投稿するeverydayという企画をこなしていて、もう10年くらいになるみたいです。その間、結婚・出産を経験しているのですが、一度も欠かすことはなかったそうです。すごいですよね。
ですが本人曰く、作品はほぼクソみたいなものらしいです。あれほどの素晴らしい作品をクソと言ってのけるあたり、やはり格が違いますね。
everydayに関する話が個人的には残っています。
平均制作時間は2,3時間くらい。一度座ってしまえば作るものは浮かんでくるということなので、everydayのチカラを感じますね。
cumuloworks氏に会った
登壇とbeepleさんの発表の間には会食時間も設けられていたのですが、持ち前のコミュ障を発揮して特に何もすることなくひとりでさまよっていました。
しかしツイッターを見てみると前々からフォローしていたcumuloworksさんが会場にいるとのことで、勇気を出してリプを飛ばし、無事に会うことができました。
名刺交換もできてよかったです。
終わりに
MOTION PLUS DESIGN MEET UP TOKYO、参加してよかったなと思いました。
趣旨のひとつである交流はちょっとうまいこといきませんでしたが、僕がピンポイントで感銘を受けた人らを生で見ることが出来たのは良かったなと思います。
こういうイベントは積極的に参加していきたいですね。
以上です。
今日の貯金について
合計23,600円。