こんばんは、織田檸檬です。
めちゃかっこいいチュートリアルをなぞったので、備忘録として参考になった点をまとめます。
あくまでも個人的なメモですので、わかりにくさはご了承願いたいと思います。
チュートリアルはこちら
これをなぞってます。色変えて背景をグリッド作ってロゴを入れただけです。
レオルさんのツイートから知り得ました。
参考になった点
フラクタルノイズとディスプレイスメントマップでガチャガチャした感じにできる
動画でいうと14:40あたりでしょうか。
フラクタルノイズをブロック状にし、複雑度を下げてコントラストをあげて、それをプリコンしてディスプレイスメントマップの素材にします。
あとは線にディスプレイスメントマップを適応して、先ほど作ったフラクタルノイズの素材をリンクさせてあげれば簡単にガチャガチャしたものが作れます。すげー。
ちなみにディスプレイスメントマップは、マップレイヤーの輝度や赤チャンネル等の値を使ってピクセル単位でずらすことができるエフェクトです。(この説明で合っているのか)
立体写真の作り方でめちゃ使いましたね。
ディスプレイスメントマップについて知りたい方は前に記事を書いたので参考になるかもしれません。
極座標をうまくつかう
中から線画放射状に伸びるっていうアニメーションは割りとよく使うのですが、今回ので極座標の便利さを知りました。
まぁ複雑な線ならば使えるかもしれませんが、逆にシンプルなものだと使えないかもしれません。ゆがむんでね。
なので今回のようなデジタルな感じでディテールをあげたいときなんかは使えるなと思いました。
トーンカーブのアルファをいじってグロー
トーンカーブのアルファをいじって明るい所をしぼって、そこにグローをかけるという技はとても参考になりました。
単純に重ねてグローするよりも、だいぶそれっぽく見えるような気がします。
ただこれは輝度にゆらぎがあるようなものでないとうまく効果がでないような気がするのでそこらへんは使い所を見極めないといけないですね。
カメラブラーでマクロ撮影っぽい感じに
黒白のグラデーションをブラーマップとして、カメラブラーをかけられるのは知っていましたが、これを応用することでマクロ撮影っぽいものができるんですね。なるほどなぁ。
補足:Utilty Boxについて
動画中、作者の開発したUtility Boxのスクリプトを使う場面が多々あります。
あれ、プロパティの名前が日本語だと上手く働きません。
最初の線の複製の際は、"シェイプ"とか"パス"とかを"Shape","Path"などに変更する必要があります。
どうやら名前に依存しているみたいなので、書き換える必要がある。作ったあとに変更していくのはだるいので、はじめにリネームしてから作っていくことをオススメする。
終わりに
こういう複雑なHUDって手間をめちゃくちゃかけてつくってるんだろうなと思っていたのですが、案外簡単につくれて驚きました。
AEユーザーのみなさまもぜひやってみてはいかがでしょうか。
以上です。
今日のGIFについて
今回は先ほども書いたとおり、チュートリアルをそのまま再現しています。
ロゴはこないだつくったものを流用しました。
今日の貯金について
合計9,000円。
この貯金について知りたい方は
こちらをどうぞ。