こんばんは、織田檸檬です。
先日、ブログのネタにと思って衝動買いした、VRメガネ『VR BOX』についての記事を書こうと思います。
みなさんもVRいかがですか。
VRってなに
Virtual Realityの略です。こないだPSVRが発売されましたが、あんな感じです。
首を動かせば映像も一緒に動くし、視差もあるので多少は立体感を感じることができます。
ユニバのターミネーターとか3D映画とはちょっと違います。あれは首を横に向けると見えなくなりますが、VRは後ろを振り向いても何か見えます。
そんなすごいもの、お高いんでしょうとお思いの方。
PSVRはいまのところ7万くらいしますね。高いです。
プレステのゲームをVRで遊びたければPSVRを買うしか無いのですが、実はVRがどんなものかちょっと気になるという方は7万もださずとも手軽に体験できます。
VR BOX 税込842円
そこで今回ご紹介するのはこちらとなります〜。(某YouTuber風)
VRメガネ、VR BOXです。
お値段税込842円。店頭だと780円(税別)として売られているかと思います。
なんでこんなに安いのでしょうか。
それは、VR BOX単体ではVRを体験できないからです。
結局追加で機器を購入しないといけないのかと思いましたか?
もしかしたら中には購入をしないといけない方もいらっしゃるかと思います。
しかし大半の方は、もうすでに機器を持っています。
そうです、スマホです。
スマホをお持ちの方は、スマホとこのVR BOXで、簡単にVRの世界を体験できます。
VR BOX 所感
これよりも安いものになると、ダンボール製のハコスコが有名ですが、あれは安いぶん、バンドがないので常時手で持っておく必要があります。
しかしVR BOXはバンドつきです。あたまに装着することができます。なので手で保つ必要はありません。
800円のシロモノなので、当然ながらPSVRのような高級感、精密機器感などはありません。おもちゃのような感じですね正直。
でも800円ですから。そんなもんです。側は別にVRに影響しないので、ここらへんでコストカットしてくれているのはむしろありがたいです。
一番良いなと思ったのはここ。この目にあたる部分ですね。
目というより、目の周りですけども。
ここにクッションがあるので、長くつけていても痛くありません。800円でこのクッション付きはとても良いですね。
イヤホンジャックからコードをのばすこともできるので、お手持ちのイヤホンと組み合わせれば、十分なVR環境が整います。
あ、そうそう。
これメガネ対応と書いてありますが、あんまり対応している感なかったように思えます。メガネつけてみると普通に痛いです。
それと注意しないといけないのが、スマホの画面サイズです。
このVR BOXは5インチから7インチのスマホに対応しているらしいです。
僕はiPhone6なので 余裕で入りましたが、7インチのスマホだと入るのかどうか不安ですよね。
そこらへんはお手持ちのスマホが対応しているのかどうか、店員さんに聞いてから購入してください。
VRコンテンツはYouTubeとかに転がっている
さて、VRを体験するには、当然VRのコンテンツが必要になってきます。
体験程度であれば。YouTubeにたくさん転がっています。
ためしに『VR 360』と検索してみてください。VR対応の動画がひっかかるはずです。
360ChannnelというVR専門のチャンネルもある
専用のアプリを用いて見るチャンネルもあります。
それが360Channelというアプリ。
パッと見、男性向けのコンテンツが多い印象ですが、なかにはマトモ(?)なものもありますよ。
会員登録も要らないです。アプリを落とすだけですね。
お気に入り登録したいという方は会員登録(無料)が必要みたいです。
VR BOXをおすすめする理由
VR BOXをおすすめする理由としては、値段です。安いからです。
その安さっていうのは、先ほどあげたVRコンテンツにも関わってくることでして。
実際、VRコンテンツはまだ黎明期で『こんなもんか』感のあるものばかり。
なのでこのような安価なVRメガネで当面の間はOK、という意味でもこのVR BOXはオススメなのです。
ジェットコースターの動画も一回見れば十分ですし、アイドルのイメージビデオも期待したよりは肩透かしな印象でした。
アダルトビデオもまたしかり。おそらく思っているような感動は味わえないのではないかと思います。
バラエティ番組が意外と面白かったように思えます。公開収録に参加しているような雰囲気を味わえるからです。
それでも、何回か見れば普通に飽きます。
簡易VRでの欠点
VR BOXをオススメしておいてなんですが、体験して幾つか思った良くない点を書き残しておこうと思います。
画質が荒い・画角が狭い
これは僕のiPhone6の問題なのですが、ドットが見えるんですよね。液晶の。
普通に見るとRetinaディスプレイなのでドットは見えませんが、VRメガネを通すと見えます。拡大されるのでね。
だから解像感が下がるんですよね。これはちょっと没入感を削がれます。
とくにRetinaとかを見てしまっていると余計に。
削がれるポイントとしては画角が狭いのも難点のひとつ。
小さな画面を二分割するわけですから当然ですよね。要はあの二分割した画面をメインに見るわけですから狭いのは当たり前です。
ここらへんPSVRとかちゃんとしたVR機材を買えば解決するのでしょうが、僕は現段階で7万円だしてまでVRコンテンツに投資したくないなぁという気持ちがあります。
首が重い
これはもうしょうがないのですが、VRメガネつけていると首が重いです。
VRを体験したければ、座椅子かソファは必須です。じゃないと見てられません。
ホームポジションの設定とか盛り込んでくれればなぁと。
立体視のテクニックが必要
みなさんもやったことありませんか。立体視。
こう、寄り目っぽくしてぼやーんと遠くを見るような感じで見る、あれです。
簡易VRではこのような立体視のテクニックが多少必要になってくると思います。
これもまた難点といえば難点かなと。
操作ができない
OculusRiftとかなら視線操作が出来たような気がしますが、スマホでの簡易VRの場合、いちいちメガネから外して画面操作してもう一度入れて見る、みたいな操作が必要なのでめちゃだるいです。
PSVRならコントローラーが別にあるので操作しやすいのかなと思いますが。
スマホの場合はちょっとこの操作の煩雑さが大きな欠点だなと思います。
以上、僕が思う欠点でした。
これはVR BOXに限らず、簡易VR全体の問題かと思います。
それでも体験してみたいというなら842円払って実際に体験してみるとよいかと思います。
そして可能性を感じたらPSVRやGearなどを買えばよいかなと思います。
終わりに
いまのところ、VRって何回か体験できれば満足する傾向にあるので、800円くらいなら掛け捨てても痛く無いと思います。
VR BOXはアマゾンのほか、パソコンショップや家電量販店で取り扱っているので、気になる方はチェックしてみてください。ちなみに僕はツクモで買いました。
以上です。
今日のGIFについて
アイキャッチ画像はもともと動画です。
こちらがその動画になります。
ただ重すぎて一枚だ切り取りました。
今日の貯金について
滞納分充填。
合計6,300円。