こんばんは、織田檸檬です。
OSMOレビュー2回目です。買ったばかりなので連続で記事にしちゃいます。
外部マイクは必須
OSMOのマイクは期待どおり(?)あまり使えるものではありません。
音がこもっているし、ジンバルの動作音やグリップする時の音なども拾ってしまうからです。
なのでOSMOでは外部マイクが必須だと思います。
そこで僕はこちらを買ってみました。
ZOOM H1 Handy Recorder
Roland CS-10EM

Roland ローランド バイノーラル マイクロホン イヤホン CS-10EM
- 出版社/メーカー: ローランド
- 発売日: 2010/04/23
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 3人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
僕はこのセットでバイノーラル収録をし、旅行当日は撮影してみようと思います。
この場合、音と映像を別で合わせる必要があります。
バイノーラル収録単体ではテストして申し分ない結果になっているのですが、この結果を動画に合わせて一つにするという作業はまだやっていないので、どこまで面倒くさいか実験してみようと思います。
好みの各種設定
水平設定は未だに解決していないですが、ジンバルの動きと映像の色味に関しては自分なりの答えが出たのでメモしておこうと思います。
まずジンバルの動きですが、スムーズトラック調整は初期値のままで。
パン
- スピード=30
- デットバンド=0
- 加速=30
チルト
- スピード=30
- デットバンド=5
- 加速=30
それから操作スティック。
これはゆっくり動いてくれる方は好みなので、スピードをだいぶ落としました。
パン、ロール両方とも
- スムージング=15
- スピード=5
また個人的な好みで、パンスティックの逆コントロールを切っています。
そして映像の色味を決める『カラー』と『ピクチャースタイル』です。
カラーはD-logで、ピクチャースタイルは標準で
僕はこの組み合わせが気に入りました。
当初はピクチャースタイルの彩度とコントラストを-3にしていたのですが、後処理をしてもあまり上手くいかずにどうしようかと悩んでいました。
すると、たまたま撮っていたD-log+標準での組み合わせが案外いい感じだなということに気づき、当日はこれでいこうと決心しました。(撮ってるうちにまた揺らぐかもしれませんが)
OSMOのD-logっていうのは、Video Amonさんも書かれていたと思うんですけど、LOG "風" であってLOGで撮れているというわけではなさそうです。
普通LOGで撮るとなるとISOが1600以上とかになるみたいなのですが、OSMOではそれが起こらないので。
D-logというのは、多少彩度が落ちてコントラストが下がる(眠くなる)仕上がりになりますが、S-logやV-logほど眠くなるわけではないです。なのでそこまで眠さは気にならないような気がします。
当初はLOGで取ってゴリゴリカラグレしたろと思っていたのですが、カラグレは結構知識やテクニックが必要ですし、ちゃんとやるなら10bit収録が必要になってきますし、そもそもOSMOはLOGで撮れないのでカラグレの必要性をあんまり感じなくなりました。
まぁしたければDaVinci Resolveで一旦S-log化してそのあとLUT当てれば、少なくとも僕の好きな色味にはなるので、それでいいかと割り切りました。(カラグレを何か履き違えている人の意見)
ということで、設定に関してはこれくらいで。
あ、そうそう。解像感があまり無い気がすると昨日書きましたが、シャープネスを0にしたらそこそこ良くなった気がするので、自分のセッティングミスでした。サーセン。
NDフィルターの着脱がめんどい
今のところ不満はないのですが、強いて言うならNDフィルターの付け替えが面倒くさいです。
でもまぁこれはいちゃもんに近いというか、内蔵しろっていうほうが無茶だと思うので適宜付け替えていきます。
晴天時はND16でも結構しんどいなという印象。ND8も持っておいたほうが、曇天にも対応できるし、重ねれば陽射しが強くても大丈夫そうという感じです。いやでも16と8を重ねるのはさすがに暗すぎるかも。
ND8買うかどうかは未定です。(追記:買いました)
上下動はいまのところ気にならない
OSMOではブレのない安定した移動映像が撮れる!とはいえ、歩く時の上下動は多少拾います。
なのでOSMOユーザーの方をはじめ、ジンバルユーザーは歩き方をめっちゃ工夫してなるべく上下動を消すように日々努力しているみたいです。
公式でもTipsが紹介されている
僕もとうとうそこに足を突っ込んでしまうのか……と思っていましたが、なんかあんまり気にならないなぁと思っているので、僕はいったん気にしないことにします。
上下動は確かに拾いますけれども、動きはなめらかなのでそこまで不快に感じませんでした。むしろ 歩いていますよ感 が出て徒歩ログとしてはちょうどよいのではと思っています。まだわかりませんけれども。
まとめ
だんたんとOSMOの使い方がわかってきたような気がします。
ただやっぱり水平が逐次ずれていくのがちょっと不満ですね。いちいち調整しないといけないので。これって僕の問題なんでしょうか。
でもそれを差し引いても安定感のある映像は魅力的です。
DJIの思惑通り、X5に興味がでてきはじめている織田檸檬でした。
以上です。
今日のGIFについて
今回もお休みです。