こんばんは、織田檸檬です。
プライムビデオで『プラダを着た悪魔』を観たので感想でもかこうかなと思います。
ネタバレあるかもしれないので、注意してください。
字幕版を観ました
プライムビデオには吹替版がなかったので、字幕版を観ました。
僕は吹替でも字幕でもどっちでもいいので気になりませんでした。
2006年の映画だそうです。ちょうど10年前ですね。
Suddenly I See に乗っかったOPは良かった
冒頭は女の人が身支度するシーンでした。
いま張った曲に合わせてテンポよく映像が切り替わっていくところは観ていて気持ち良かったです。
男で服に全く興味がない喪男の僕が観ても、なんだかこう、女の人になったらここらへんに楽しみを見出すのはわかる気がするなと思いました。
そんなもん劇中の女の人のスタイルがいいからだろ、と罵られそうですが、まぁ実際そうなのかもしれません笑 男側もただイケ(ただ富豪)であることは十分承知ですからね。
でも服の選択肢が男性と比べると圧倒的に違うと思うので、カスタマイズ的な観点でみても、やっぱり見ためをいじって楽しめるのは女の人の方かなと思います。
キャラの設定が明確でわかりやすかった
ミランダ編集長をはじめ、エミリー、ナイジェルあたりはキャラがはっきりしていてわかりやすかったです。はじめてでも混乱することなく見ることができました。
良いところだと思います。
変身していく様は気持ち良い
主人公のアンディはファッションに疎く、そんな彼女が一流ファッション氏のアシスタントの職について悪戦苦闘する、というのがはじまりです。
みなファッションセンスの高い人ばかりで、アンディははじめ、来ている服を周りから笑われます。おばあちゃんのお古だと影で馬鹿にされたり。
しかし本気を出してオシャレすると途端に目を引くようになり、周りからも褒められます。
また鬼編集長から認められていくのも爽快でしたね。はじめのうちは仕事がまったくできなかった彼女も、だんだんこなせるようになってきて、無茶な要望に答えて編集長を驚かす様は観ていて気持ちの良いものでした。
最後の展開はちょっとよくわからなかった
最後といっても転の部分ですね。ミランダとアンディが車に乗ってるシーンです。
あなたは私に似ている、というミランダの言葉にアンディが否定してアシスタントを辞めるのですが、ここにちょっと驚きました。あ、え、辞めるんだみたいな。
いえ辞めることに関しては疑問はなかったんですよね。もともとジャーナリストを目指してたっていうので。
ただ一年は耐えるみたいなことを言っていて、しかもミランダからもだんだん認められていって、むしろ辞めるのか?と思うくらいいい感じにステップアップしてきた頃に、突然ぷいとやめてしまったので、どうしたんだと思いました。
知恵袋では、それっぽいことが書いてありましたけど、にしたってちょっと急だなと思いました。
まぁハッピーエンドだったし、良かったのかなと。こまけぇこたぁいいんだよ。
まとめ
僕は女ではないので、これで勇気を貰えることはありませんでしたが、まったく感情移入が出来ないということはなく、普通に楽しめたのでさすが名作なだけあるなと思いました。
転の急さも目をつむることはできる程度なので、全体的にうまくまとまってて良かったです。
みなさんもぜひ。
以上です。
今日のGIFについて
今回はいつもやってるトゥーン調の練習で作りました。CINEMA4D です。
ノイズやゴミは素材を使ってます。AEでコンポジションしました。